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ローリングフィルター交換
ローリングフィルター交換
チップコンベアから異音と過負荷異常が発生しているということで修理のご依頼をいただきました。

クーラントを抜いてみるとローリングフィルターが損傷していました。
(おそらくスクレーパーが引っ掛かり破損したのでしょう)
このままでは切粉がクリーンタンクに全部流出してしまいポンプや配管も詰まってしまいます。
まずは取り外します。
部品はねじ曲がり、ボルトも切粉まみれだったので少し苦労しましたが、取り外し完了です。
ちなみに上が新品です。一目瞭然ですね。
分解ついでにクリーンタンク側に入り込んだ切粉もきれいに取り除きます。
部品交換だけでなく、後のトラブル防止にもこういった処理は大事です。
(思ったより入ってて大変です……)
※弊所では目に見えない所まで丁寧に作業します。
新品のフィルターとスクレーパーを組付ます。
やはり新品は綺麗ですね。
最後に手動で動作確認し、問題ない事を確認して完了となりました。

ボールネジ交換
ボールネジ交換
F社(小型マシニングセンタ)のボールネジ交換のご依頼をいただき、対応しました。
製品の加工精度が低下してきたということと、動作時に異音が発生するということが気になったということで、ご依頼いただきました。
状況確認
状況確認
状況確認
通常ですと、現地にて原因調査から入り、複数の原因の可能性の中から工期・ご予算を踏まえてお客さまと一緒に現場にて考え、質疑応答しながら修理の方針を固めていきます。
ただし今回は機械の保全業者さまからでしたので、原因の調査は完了した状態でのご依頼です。
部品の消耗が激しく交換以外に復旧は難しいとの判断でしたので、部品交換にて対応することに即決となりました。
作業工程
作業工程
作業工程
1.まずはX.Y軸のボールネジ交換をする為サーボモータ部をバラシます。
コネクタもゴミとクーラントが付かないように養生を行い清掃します。
2.X.Y軸のボールネジ取り外し後さらにLMガイド交換の為、テーブルを釣り上げてガイドを取り外し清掃します。
3.新品部品を組付けます。
4.ベアリング等も新品へ交換し復元します。
5.復元したのちに今回はサーボも取り外しボールネジ交換も行っている為、原点がズレてしまうためパラメータにて再度原点設定します。
(部品交換前に機械原点確認済み、交換前とのポジションも誤差0.01程まで詰めておきます)
6.最後にお客様にて品質・動作をご確認いただき問題ないとの事で完了です。

石川マシンテックでは、設備に品質低下や異音等が発生した等の不具合に対し迅速に原因を調査し、さまざまなアドバイスをさせていただいております。
お気軽にお声がけください。

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ローリングフィルター交換
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ボールネジ交換
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